忘れられた里山の暮らし

こんにちは、米井ファームです。

今日は、朝から里山伐採作業です!

我が家は、薪ストーブが設置されていて薪ストーブのために薪が必要ってこともあるんですけど、美味しいお米は環境からってことで、環境保全活動の一環としても地域の支障木を伐採して、燃料にしたり、田んぼに入れたり、自然の中で生活するようがんばっています。

小さい頃はこんな田舎なんてって思ってたところも、最近じゃ、この雑木林いい感じじゃん、と見る目も変わってしまいました。まぁ自然が好きなんですかね?(笑)

昔は、みんな山の木を切ってきては風呂を炊いたり、暖を取ったりしてたはず。木を切る道具も昔の田舎の家にはみんな備わってたんじゃないでしょうか。

近年は、農村といえど非農家も増えそんな田舎暮らしの生活とは縁遠くなっています。

しかし、例え非農家になろうとも山は残ってますし、山が荒れると家のすぐ傍まで鳥獣被害が広がる原因にもなるかもしれません。みんなでキレイな田舎の景色を維持できたら最高ですけど、なかなか難しいかもしれませんね。

一人じゃ全地域をキレイにするなんてできませんけど、ちょっとでも荒れた山がキレイになったらいいな~ そんな気持ちでやってます。

何を隠そう私も駆け出しの田舎もんです。大きな木を伐採するのはちょっと心配なので、お友達のプロ山師大ちゃんにいろいろと教えてもらってます。

大ちゃんはかつて森林組合で腕を磨いたホンマもん。今は山手屋環境事業部ということで自然の資源を利用したり、環境にやさしいことできんかねぇと考えているみたいです。IMG_8983

チェーンソーという木を切る機械や

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チルホールというワイヤーで木を引っぱる道具を持ってきてもらいました! 装備もさすがプロって感じです。

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巧みなロープワークと梯子で高いところの枝を切ったかと思うと、さっきのチルホールで木を引っぱりながらチェーンソーでバリバリバリと切っていきます。

切ってるところをもっと写真とっておけばよかったんですが、肝心の部分を撮り忘れ・・・;

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ということで、大木がドサーーといとも簡単に横たわりました。

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あとは、玉切りといって小さく切って運び出せるように、腰掛けぐらいのサイズに切ります。

この後、全身木クズだらけの格好で帰宅し、怒られるという場面が待っていますが割愛いたします(笑)

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